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昔ながらのタイル張り・水色タンクのトイレを丸ごと新しく|便器も床も替える「トイレリフォーム」の考え方と実例

掃除しても取れない古さは、汚れではなく〈色・床・形〉。便器だけでなく床ごと新しくした事例から、何を・どこまで・費用の考え方を。

費用・比較トイレ
Lifecare24 現場スタッフ水道局指定工事店の職人が、現場の実務を踏まえて解説します

何度スポンジでこすっても、洗剤を変えても、なぜかトイレが古びて見える。水色のタンク、少しくすんだ便器、足元のタイル張りの床。汚れているわけではないのに、どうしても古く見える。——それはあなたの掃除が足りないからではありません。古さの正体は、汚れではなく〈色・床・形〉そのものにあることが多いからです。この記事では、便器だけでなく床も含めてトイレを丸ごと新しくする=トイレリフォームという選び方について、実際にお請けした事例をもとに、何を決めればいいのか・どこまでやるのか・費用はどう考えるのかを、あおらず順番に整理していきます。

この記事のポイント
・掃除で取れない古さは「汚れ」でなく〈色・床材・タンクの形〉のことが多い・便器だけ替えると、古い床とのちぐはぐが残りやすい・便器+床をまとめて新しくすると、印象がまるごと変わる・費用は本体+作業+床でお見積り。金額は現地を見てから正直にご提示します

掃除しても取れない、あの「古さ」の正体

トイレ掃除は、たぶんきちんとされていると思います。週に何度もブラシをかけ、床も拭き、洗剤も試している。それでも、ドアを開けた瞬間に感じるあの「なんとなく古い」が、どうしても消えない——そういうお宅は、決して珍しくありません。

ここで、少しだけ肩の力を抜いてほしいのです。その古さは、あなたの掃除が足りないから残っているのではありません。長く使った陶器は表面に細かなキズや変化が出て、汚れが入り込みやすくなります。それに加えて、タンクや便器の色そのものが時代を映していたり、足元の床材が古びていたりすると、いくら磨いても「新品の清潔感」には戻りにくいのです。

つまり、あなたが戦っている相手は「汚れ」ではなく、設備そのものの古さだった、ということ。相手が違えば、打つ手も変わります。汚れなら掃除で落ちますが、色や形や床材の古さは、掃除では変わりません。だからこそ、「もっとがんばって磨く」ではなく、「そろそろ新しくする」という選択肢を、この記事で一緒に整理していきます。責める話ではなく、楽になる話です。

「取れる古さ」と「取れない古さ」の境目

古さには2種類あります。掃除で取れる古さと、取れない古さです。ここを見分けられると、無駄に磨き続けて疲れることも、逆に「まだ掃除で足りるのに替えてしまう」ことも減ります。

取れる古さは、表面についた汚れです。便器の黒ずみや輪じみ、水あかのくもり、床の皮脂よごれ——これらは、正しい洗剤と道具でかなり戻せます。まだこの段階なら、無理にリフォームまで踏み込む必要はありません。

一方の取れない古さは、こすっても変わらないものです。たとえば——

チェックの仕方はかんたんです。「これは、明日プロが掃除しても変わらないな」と思えるかどうか。変わらないと感じるなら、それは掃除の問題ではなく、設備を新しくする段階に来ているサインです。境目が分かれば、あとは落ち着いて考えるだけです。

トイレのイメージイラスト

古い便器・タンクが「古く見える」のには、理由がある

ここは、知っておくと人にも話したくなるところです。古いトイレが古く見えるのは、単に年月がたったからだけではありません。いくつかの具体的な理由が重なっています。

ひとつめは、色です。ひと昔前は、水色・ピンク・アイボリーといった色つきの便器やタンクが流行しました。当時はおしゃれだった色が、時間がたつと「古い時代のもの」に見えてしまう。今の主流は白系のすっきりした色なので、色つきタンクがあるだけで、一気に年式を感じさせます。掃除で色は変えられません。これが「磨いても古い」の大きな正体のひとつです。

ふたつめは、タンクの形と大きさです。古いタイプは背が高く、存在感のあるタンクが多く、狭いトイレを余計にせまく、重たく見せます。最近のものは、タンクがすっきりしていたり、タンクレスでさらに空間が広く見えたりします。同じ広さのトイレでも、タンクの形が違うだけで印象は変わります。

みっつめは、便器そのものの設計です。古い便器はフチの内側が入り組んでいて掃除しにくく、そこに汚れがたまって黒ずみやすい。新しい便器はフチなし形状などで、汚れがたまりにくく落としやすい設計になっています。つまり「掃除しても汚れる」構造だった、ということもあるのです。

色・形・設計。この3つが重なると、どんなにていねいに掃除しても「新品の清潔感」には届きにくい。裏を返せば、設備を新しくするだけで、掃除の手間ごと軽くなるということでもあります。

タイル張りの床が、古さをいちばん強く見せている

意外に見落とされがちなのが、足元の床です。便器やタンクにばかり目が行きますが、トイレの印象を大きく左右しているのは、実は床であることが少なくありません。

昔ながらのタイル張りの床は、丈夫で長もちする一方で、年月がたつと古さが出やすい面もあります。とくに気になりやすいのが、タイルとタイルのあいだの目地です。目地は白いことが多く、そこに汚れが入り込むと黒ずみ、いくら磨いても真っ白には戻りにくい。床全体がなんとなくくすんで見える大きな原因が、この目地の黒ずみです。

さらに、タイル床は冬場に足元が冷たい、表面が硬く掃除の際に水がしみ込みやすいといった、暮らしの中での小さな不便もあります。どれも「困る」というほどではないけれど、毎日のことだけに地味に効いてきます。

ここで大切なのは、便器だけ新しくしても、古い床が残ると全体がちぐはぐに見えるということです。ピカピカの新しい便器の足元に、目地の黒ずんだ古いタイルがある——これでは、せっかくの新しさが半分になってしまいます。だからこそ、「便器+床」をまとめて考える意味があるのです。次の章で、その理由をもう少し掘り下げます。

だから「便器だけ」より「便器+床ごと」がすっきりする

トイレを新しくするとき、多くの方がまず思い浮かべるのは「便器の交換」です。もちろんそれも正解ですが、古さが便器・タンク・床の全体に及んでいる場合は、便器だけを替えても、期待したほどすっきりしないことがあります。

理由はシンプルで、人は空間全体で「新しい・古い」を感じるからです。新品の便器を置いても、足元に古びたタイル、背後に古い色の壁が残っていれば、視界のどこかに「古さ」が残り続けます。逆に、便器と床をまとめて新しくすると、視界に入る大きな面が一度にリフレッシュされ、印象がまるごと変わります。同じ広さのトイレが、明るく、広く、清潔に見えるようになる。これが「便器+床ごと」の一番の効き目です。

もうひとつ、実務的な利点もあります。便器を外したときに、床も一緒に替えるほうが効率的だということです。床の張り替えは、便器が乗っているとやりにくい作業です。便器を撤去したそのタイミングなら、床も一気に新しくできる。別々にやると、そのたびに便器を外す手間がかかります。「どうせやるなら一度に」が、結果的にすっきりして無駄も少ない——これが、現場から見た正直なところです。

ただし、これは「必ず両方やるべき」という話ではありません。便器はまだ新しく、床だけが気になる、あるいはその逆——というケースもあります。次の章で、便器と床を一緒にやるか別々でいいか、判断の軸を整理します。

便器と床、一緒にやる?別々でもいい?

「便器も床もまとめて」がすっきりするのは確かですが、ご家庭の状況によっては、別々でも十分なこともあります。ここは、あなたの状態に当てはめて考えてください。判断の軸は、次のとおりです。

状態おすすめの考え方
便器・タンクも床も、まとめて古い便器+床を一度に。いちばんすっきりして効率的
便器は古いが、床はまだきれい便器交換を中心に。床は必要なら部分的に
便器はまだ新しいが、床だけくすむ床の張り替えを中心に検討
色・形・目地、全体的に古く見える便器+床+(必要なら)壁まで含めて相談

基本の考え方は、トイレの交換時期の記事でもお伝えしている「一点の劣化なら部分的に、全体の古さなら丸ごと」と同じです。ひとつだけ気になるなら部分的に、あちこち古びているなら一度に——このほうが、結局は手間も気持ちも落ち着きます。

迷ったら、無理にどちらかへ決めなくて大丈夫です。現地で状態を見せていただければ、便器だけで足りるのか、床も一緒がいいのか、正直にお伝えします。売りたいから「全部やりましょう」とは言いません。あなたのトイレにとって自然な範囲を、一緒に見極めるところから始めます。

実例|古い水色タンクのトイレを、便器も床も新しく

ここで、実際にお請けした事例をご紹介します。派手なトラブルでも、緊急の呼び出しでもありません。「全体的に古くなってきたので、きれいにしたい」という、落ち着いたご相談から始まった、ごく普通のトイレリフォームの記録です。

ご相談:長年使ってきた、古い水色タンクのトイレ。壊れて水があふれたわけでも、詰まって流れないわけでもありません。ただ、全体的に古びていて、使い勝手も見た目も気になる——そろそろ、きれいにしたい。そんなご相談でした。まさに、この記事の前半でお話しした「掃除では取れない古さ」に、じっくり向き合われたケースです。

状態:拝見すると、経年劣化によって、便器・タンク・床材が全体的に傷んでいる状態でした。どこか一箇所が壊れているというより、長い年月をかけて、トイレ全体がゆっくり古びていた、という表現がいちばん近い。色つきのタンク、くすんだ便器、足元の床——ひとつずつ直すより、まとめて新しくするのが自然なケースでした。

作業:既存のトイレを撤去し、手洗い付きタンクの節水トイレへ交換。そして、便器を外したこのタイミングで、あわせて床も新しく一新しました。便器と床を一度に手がけることで、無駄なく、すっきりと仕上げています。作業時間の目安はおよそ半日。その日のうちに、古いトイレが新しいトイレに生まれ変わりました。

仕上がり清潔で明るいトイレに一新されました。色つきタンクの時代を感じる古さは消え、床のくすみもなくなり、空間全体がぱっと明るく。しかも新しいトイレは節水タイプなので、日々の水道代にもやさしい仕上がりです。施工前と施工後の写真はこちらの事例ページでご覧いただけます。ビフォーとアフターを並べて見ると、「掃除では届かなかった変化」が、ひと目で伝わると思います。

この事例でお伝えしたいのは、特別なことは何も起きていない、ということです。長く使ったトイレが古びてきて、そろそろだと感じて、便器も床もまとめて半日で新しくなった——それだけの、ごく普通のリフォームです。でも、その「普通」でトイレの印象はここまで変わる。壊れる前に、落ち着いて、自分のペースで新しくできたぶん、満足度の高い仕上がりになりました。

水道修理の職人が作業するイメージ

なぜ「手洗い付きタンクの節水トイレ」を選んだのか

先ほどの事例で選んだのは、手洗い付きタンクの節水トイレでした。この「手洗い付きタンク」というのは、タンクの上に小さな蛇口と手洗いのくぼみが付いていて、水を流したあとの給水を利用して手が洗えるタイプのことです。少し語れるネタなので、補足しておきます。

手洗い付きタンクの良いところは、トイレの中に独立した手洗い器を置かなくても、手が洗えること。狭いトイレでも空間を有効に使えますし、配管の工事も比較的シンプルに収まりやすい。昔からあるなじみのある形ですが、今の節水トイレにもきちんと用意されていて、根強い人気があります。

一方で、「タンクの上で手を洗うのは使いにくい」「独立した手洗い器がほしい」という好みの方もいます。そこは暮らし方と好みで選べばよいところで、正解はひとつではありません。今回の事例では、空間の使い方やご要望に合わせて、手洗い付きタンクが自然な選択になった、ということです。

大切なのは、「なんとなく」で決めず、暮らしに合うかで選ぶこと。手洗いを別に付けたいのか、タンク一体で十分なのか。この小さな選択ひとつでも、日々の使い心地は変わります。機種選びの見どころは、後の章でまとめて整理します。

節水タイプに替えると、水道代はどう変わるのか

古いトイレを新しくするとき、多くの方が気にされるのが「水道代」です。ここは、脅しでも誇張でもなく、素直に仕組みだけをお伝えします。

ポイントはシンプルで、1回の洗浄で使う水の量が減る、というだけのことです。設計の古い便器は1回にたくさんの水を流すものがありますが、最近の節水タイプは、より少ない水量で流せる設計になっています(具体的な数値は機種によって異なります)。今回の事例で選んだ節水トイレも、この考え方に沿ったものです。

トイレは、家の中でも水を多く使う場所のひとつです。家族の人数が多いほど、1日の使用回数は積み重なります。その1回ごとの水量が下がるということは、使えば使うほど差が出るということ。1回の差は小さくても、毎日・家族全員・何年も、と掛け算になっていくからです。

ただし、「いくら安くなる」と断定はできません。使用回数も、今のトイレの水量も、ご家庭ごとに違うからです。私たちが誠実にお伝えできるのは、「節水タイプに替えれば、1回あたりの使用水量が下がる分、水道代にはやさしい方向にはたらく」という仕組みそのものまで。大きな数字で売り込むことはしません。もし今、水道代が高いのが気になっているなら、トイレの水量を見直すきっかけとしても、価値があります。

リフォームで「決めること」を5つに整理する

いざトイレリフォームを考え始めると、「何から決めればいいのか分からない」と手が止まりがちです。そこで、決めることを5つに整理しておきます。この5つの順に考えれば、迷子になりません。全部を完璧に決めてから相談する必要はなく、「今の気持ちはこのあたり」と当たりをつけておくだけで、話がぐっとスムーズになります。

次の章から、この5つをひとつずつ見ていきます。読みながら、ご自宅のトイレを頭に思い浮かべてみてください。それだけで、優先順位が自然と見えてきます。

決めること1|便器のタイプ(タンクあり・タンクレス・手洗いの有無)

まず、便器そのもののタイプです。大きく分けると、タンクありか、タンクレスか。タンクありは、事例のような手洗い付きも選べて、なじみがあり、比較的シンプルに収まりやすい。タンクレスは、タンクがないぶん空間がすっきり広く見えるのが魅力ですが、手洗いは別に用意する必要があります。

あわせて考えたいのが、手洗いをどうするか。タンク上の手洗いで十分か、独立した手洗い器がほしいか。狭いトイレでは、この選択がスペースの使い方に直結します。

「どちらが正解」ということはありません。空間の広さ、掃除のしやすさ、手洗いの好み——このあたりを軸に、暮らしに合うほうを選べば十分です。迷ったら、事例のような手洗い付きタンクは、扱いやすく無難な選択のひとつです。

決めること2|床材をどうするか

次が、この記事の主役でもあるです。古いタイル床を新しくするなら、どんな床材にするかを決めます。トイレの床でよく選ばれるのは、クッションフロアと呼ばれる、水に強くお手入れしやすいシート状の床材です。目地の黒ずみに悩まされにくく、掃除がぐっとラクになり、足元の冷たさもやわらぎます。

色や柄も豊富なので、トイレの印象を大きく変えられるのも床のいいところです。明るい木目調にすれば温かみが出ますし、白系にすれば清潔感が際立ちます。便器の色と合わせて選ぶと、空間全体がまとまります。

「便器はそのままでいいけど、床の古さだけが気になる」という方は、床だけの張り替えという選択もあります。まずは、今の床の何が気になるのか——目地の黒ずみか、冷たさか、色の古さか——を言葉にしておくと、床材選びがスムーズです。

決めること3|掃除のしやすさ

毎日のことだからこそ、掃除のしやすさは、機能表の派手さより優先して考えたいポイントです。「新しくしたら掃除がラクになった」を、交換の一番の実感として挙げる方はとても多いのです。

便器なら、フチなし形状(フチの奥の入り組みがなく、さっと拭ける)や、便器と床のつなぎ目が少ないデザインだと、汚れがたまりにくく落としやすい。床なら、前章のクッションフロアのように目地のない一枚ものだと、拭き掃除だけで済みます。

古いトイレの掃除がつらかったのは、あなたの手際のせいではなく、掃除しにくい構造だったからかもしれません。新しくするなら、この機会に「掃除がラクな形」を選ぶ。これは、これから何年もの手間を軽くする、いちばん実利のある選び方です。

決めること4|どこまでやるか(内装の線引き)

便器と床を決めたら、次は「どこまでやるか」の線引きです。トイレの内装は、便器・床のほか、壁紙(クロス)、照明、収納、手すりなど、やろうと思えば範囲を広げられます。全部やれば見違えますが、そのぶん費用も時間もかかります。

だから、「今回はここまで」を決めることが大切です。判断の目安はこうです——視界に入る大きな面(便器・床)を優先し、そこがきれいになれば印象は大きく変わる。壁までやるかは、床を替えてもまだ気になるようなら、というくらいで十分なことが多いです。

もし、ご家族に高齢の方がいて立ち座りのしやすさや手すりも見直したいなら、リフォームのついでに一緒に考えるのが効率的です。その視点はトイレの立ち座りが大変なときの手すり・高さの考え方でくわしく整理しています。「見た目を新しく」と「使いやすく」を、この機会に両立させる——それも、賢い進め方のひとつです。

決めること5|予算と、ゆずれない一点

最後が、予算と、その中でのゆずれない一点です。トイレリフォームは、選ぶ便器の機能、床材、範囲によって金額の幅が出ます。だからこそ、「ここだけは外したくない」を1つ決めておくと、選択がぶれません。

たとえば——「とにかく掃除をラクにしたい」「節水を重視したい」「予算は抑えて、見た目の明るさだけは変えたい」。ゆずれない一点が決まっていれば、限られた予算の中でも、満足度の高い組み合わせを選べます。逆に、あれもこれもと欲張ると、予算だけが膨らんで決めきれなくなります。

費用の具体的な考え方は次章で整理しますが、先にお伝えしておきたいのは、金額は現地を見てから、正直にご提示するということです。ネットの数字を鵜呑みにせず、あなたのトイレの実際のスペースと選んだ機種で、総額を出す。そこから、予算とゆずれない一点をすり合わせていけば、無理のないリフォームになります。

リフォームの進め方|現地から完成までの流れ

「決めること」が見えたら、実際の進め方です。トイレリフォームは、水があふれる緊急工事と違って、落ち着いて進められるのが良いところ。慌てる必要はありません。基本の流れを整理します。

  1. 今の不満を書き出す:色・床・掃除のしにくさ・使い勝手など、気になる点を言葉にする。この記事の「決めること5つ」に当てはめる。
  2. ゆずれない一点を決める:掃除のラクさか、節水か、明るさか。家族で1つに絞っておく。
  3. 現地を見てもらう:スペース・給水位置・床の状態を確認し、便器+床の範囲と機種を提案してもらう。
  4. 総額の見積もりを受け取る:本体・作業・床・処分費を含めた総額を、作業前に確認する。
  5. 納得してから決める:緊急ではないので、比べて、考えて、納得してから。着手前ならキャンセルは無料です。
  6. 工事(目安・半日):既存トイレの撤去→新しい便器の設置→床の張り替え。事例のように、その日のうちに完了します。

この順で進めれば、「壊れてから慌てて言われるまま替える」よりも、ずっと満足のいくリフォームになります。壊れる前だからこそ、比べて、選べる。それが一番のメリットです。

費用の考え方と、見積もりで確認したいこと

いちばん気になる費用の話です。トイレリフォームの金額は、便器・洗浄便座などの本体価格撤去・設置の作業費床の張り替え費を合わせたものになります。本体も床材も、選ぶ機種・グレードで幅が大きいため、ここで具体的な価格を断定することはしません。誠実にお伝えできるのは、「範囲と機種が決まれば、総額を作業前に必ずご提示する」ということです。

参考までに、当社の作業まわりの料金目安を載せておきます。トイレ交換・床の張り替えそのものは現地確認のうえお見積もりしますが、関連作業の相場感としてご覧ください。

作業内容料金の目安(税込)時間の目安
出張・見積もり¥0
基本料金¥2,200〜
トイレのつまり除去¥8,000〜30分〜
トイレの水漏れ修理¥5,500〜30分〜
トイレ交換(本体別)お見積もり半日目安
床の張り替えお見積もり交換とあわせて

見積もりを受け取ったら、次の点を確認しておくと安心です。①総額に何が含まれるか(本体・撤去・処分・設置・床)、②古いトイレと床材の処分費が別か込みか、③追加費用が出る可能性とその条件、④作業後の保証があるか。当社は、出張・見積もり0円、作業前に必ず総額をご提示し、深夜・早朝の割増も、あとからの追加請求もありません。着手前のキャンセルも無料です。水道修理の料金相場もあわせて、納得のいくまで見比べてください。

お支払いは現金・カード・QR決済に対応しています。リフォームは緊急のトラブルと違い、じっくり比べて決められる工事です。相見積もりを取っていただいて構いませんし、その場で契約を迫ることもありません。金額と内容の両方に納得できて、はじめて工事です。おおよその費用感を先につかみたい方は、料金シミュレーションもどうぞ。

やってはいけない・後悔しがちなこと

せっかく新しくするのに、あとで「こうすればよかった」となるのはもったいない。現場から見て、後悔しがちなポイントを挙げておきます。脅すためではなく、落ち着いて選ぶための注意点です。

どれも難しいことではありません。「全体で見る・掃除で選ぶ・総額を確認する・急がない」——この4つを頭に置いておけば、後悔の少ないリフォームになります。

よくある質問

Q. 掃除してもトイレが古く見えます。私の掃除が下手なだけですか?
いいえ。多くの場合、原因は掃除ではなく、便器やタンクの色・形、床材そのものの古さです。これらは磨いても変わりません。掃除の腕の問題ではないので、どうか自分を責めないでください。設備を新しくすることで、掃除の手間ごと軽くなります。

Q. 便器だけ替えれば十分ですか?床もやるべき?
便器・タンクだけが古く、床がまだきれいなら便器交換で十分です。ただ、色つきタンクや古い床など全体が古びているなら、事例のように便器+床をまとめて新しくするほうが、すっきりして効率的です。現地を見て正直にお伝えします。

Q. 古いタイルの床は、そのままにできませんか?
できます。タイルがまだきれいなら残す選択もあります。ただ、目地の黒ずみやくすみが気になるなら、便器を外すこのタイミングで一緒に張り替えるのが効率的です。別々にやると、そのたびに便器を外す手間がかかります。

Q. 作業はどのくらい時間がかかりますか?
一般的なトイレの交換で、半日程度が目安です。事例のように、便器の撤去・設置と床の張り替えをあわせても、その日のうちに完了しています。

Q. 費用はどのくらいですか?
選ぶ便器・床材・範囲で幅が出るため、金額は現地を見てから正直にご提示します。大きく見せる数字は出しません。出張・見積もりは0円、作業前に必ず総額をお伝えし、着手前のキャンセルも無料です。

Q. 賃貸なのですが、勝手にリフォームしていいですか?
まず管理会社・大家さんへご相談ください。設備の交換は、負担者や可否が契約によって変わります。洗浄便座まわりのトラブルなど、まず連絡すべき先の見極めもご案内できます。

まとめ|古さは「掃除」ではなく「新しくする」で解ける

掃除しても取れないトイレの古さは、あなたの掃除が足りないからではありません。色・形・床材といった、設備そのものの古さが正体です。相手が「汚れ」でなく「古さ」なら、打つ手は磨くことではなく、新しくすること。この記事の要点を、最後にまとめます。

①掃除で取れない古さは、色・タンクの形・床材のことが多い。②便器だけ替えると古い床とちぐはぐになりやすく、全体が古いなら便器+床ごとが自然。③決めることは〈便器のタイプ・床材・掃除のしやすさ・どこまでやるか・予算とゆずれない一点〉の5つ。④節水タイプは水道代にやさしい方向にはたらく。⑤緊急ではないので、比べて、納得してから決めればいい。

事例のお宅のように、古い水色タンクのトイレも、便器と床をまとめて半日で明るく生まれ変わります。壊れて慌てる前に、落ち着いて選べたぶん、満足度は高くなります。まずは今の状態を見せてください。施工前後の雰囲気はトイレリフォームの施工事例で、費用感は水道修理の料金相場で、水道代が気になるなら水道代が高い原因もあわせてどうぞ。交換時期そのものに迷うならトイレの交換時期の見極め方もあります。愛知・岐阜・三重のエリアで、出張・見積もりは0円。落ち着いて、納得のいくトイレを一緒につくりましょう。

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